こんにちは!イエリの新原です。
「イエリの家ってどんな家?」
の続きVol.2です 😉
vol.1では「長期優良住宅」+「耐震等級3」+「制振」
についてお話させていただきました。
↓その時のブログがこちら
イエリ標準仕様「長期優良住宅+耐震等級3+制振仕様」について・・Vol.1
今日は、イエリ標準の「窓や玄関などの開口部」について!
窓や玄関ってどんな種類があるのでしょう!
まず「窓」!
窓の枠(ガラスじゃない部分)には、アルミや樹脂、木などがあります 😎
イエリの標準仕様は、外側「アルミ」内側「樹脂」のハイブリッドサッシです。
窓の性能には、枠の熱伝導率が大切ですが(もちろんガラスの熱伝導率も大切!)
ランクをつけるとしたら実は「木」が一番熱が伝わりにくく高性能。
続いて「樹脂」
その次が「アルミ」なのです。
😎
アルミを寒い所に置いておいて触ったらヒヤっとするのけど、
同じ環境にあっても木はアルミほどヒヤっとしないイメージ、沸きますよね!
材料ごとに熱伝導率が違うからなのですね~ 😎
😎
木の窓はお値段が高いけど高性能で良い事は置いておいて・・
では、
「樹脂」と「アルミ」がどう違うか!
昔の家は、外側も内側も「アルミ」枠でした。
実家の窓も、アルミ枠でよく結露しておりました 😎
熱を伝えやすいのが、アルミの欠点なのですね 😐
そこで登場したのがアルミより高性能な「樹脂」枠!
😉
商品としてあるのが、ランク良い順に
①外側「樹脂」内側「樹脂」のオール樹脂サッシ。
②外側「樹脂」内側「アルミ」のハイブリッドサッシ。
③外側「アルミ」内側「アルミ」のアルミサッシ。
😛
弊社ではLIXIL社製の②の窓「樹脂アルミ」のハイブリッドサッシ
を標準仕様としており、
商品名は「サーモスⅡ-H」と言います。
準防火地域の場合、同ランクの防火窓FG-HやFG-Lになります。
😉
ではなぜ①のオール樹脂サッシにしないのか・・
それは、やはり屋外側は太陽の日射を浴びるので、
樹脂よりアルミの方が経年劣化に強いと考えているからです。
なので、樹脂アルミのハイブリッドサッシを標準で採用しております!
ランクアップでアール樹脂サッシに変更できます!
😉
次はガラス!
ですが、どんなのがあるのでしょう!
1枚ガラス、複層ガラス、トリプルガラスはイメージできると思います!
イエリでは、Low-E複層ガラスを採用しております。
複層ガラスとは、空間を挟んで2枚のガラスによって構成されるガラスの事です。
イエリではこの空間は「乾燥空気」を標準としておりますが、
ランクアップで「アルゴンガス」に変更できます。
空気よりガスの方が性能としては上ですので、
南側の掃き出し窓のみ「アルゴンガス」入りに変更したりするのも一つの手法です 😎
←画像は複層ガラス・アルゴンガス入り・樹脂サッシ
のイメージ画像です。
アルゴンガスが熱伝導を
少なくしてくれるんですね!
😛
またLow-Eガラスとは、金属片をガラスに練りこんであり、
日射遮蔽効果が高いガラスなんですよ~。
Low-Eガラスは全棟標準とさせて頂いております 😛
ちょっと難しいのですが、
Low-Eガラスには「日射熱遮蔽型グリーン」」と「日射熱取得型クリア」があり
イエリでは2種類を使い分けております。
グリーンは日射熱を60%カット、クリアは38%をカットし62%を熱として取得。
ん~~~難しい!
実はここまでお客様にお話しすることは少ないのですが、
冬に日射熱を取得したい部分は「取得型」を活用し、
基本的には夏に日射を遮蔽したいので「遮蔽型」
というように、方位によって使い分けることが大切なんです~ 😯
その話はまたいつか・・
➡
ガラスはLow-E複層ガラスで、中は乾燥空気が標準ですが、
乾燥空気をアルゴンガスに変えたり、
複層ガラスをトリプルガラスに変えたり、
ランクアップは可能です~♪
←画像はトリプルガラス・アルゴンガス・
樹脂サッシのイメージです。
ここまでいくと
かなり熱伝導率が低そうなのが
一般の方でも
分かっていただけると思います。
南側の掃き出し窓のみを複層ガラスのアルゴンガスにランクアップする手もある
といったように、
南側の掃き出し窓だけはトリプルガラスにランクアップする手もある
といった感じです♪
特に日射が入ってくる南側の、特に大きな掃き出し窓は
お家の性能を少~し揺るがすくらいは性能が変わると思いますので
一つの手法!として、書いてみました 😆
😛
ガラスは、透明ガラス・型ガラス(すりガラス)が基本ですが、
オプションで、防犯ガラスや格子入りガラス、ブラインドインガラス、フロストガラスなど
選んで頂けます♪
準防火地域では、網入りガラス・シャッター付きガラスのどちらかになります。
😎
今日は情報過多でむずかしいお話でお腹いっぱいだと思うので、
玄関についてはまたにしましょう・・・ 🙄
窓って意外と奥深いですね!
ではまた!
By 新原えり